ダンボール箱を使う時はできるだけ効率よく中に物を詰め込みたいですよね。でも、実際に詰め込んでみると隙間ができて意外と入らないもの。
そこで今回は、ダンボール箱の中に効率よく物を詰め込む方法を紹介します。
一般的なダンボール箱が耐えられる重さは約20キロです。容量の小さなダンボール箱には紙類の重い物、大きなダンボール箱にはぬいぐるみなどかさばるようなものを入れるのが鉄則です。この鉄則を守らずに、大きな箱に紙類をぎっしり詰め込むと、重くて持ち運べないようになってしまいます。
本をダンボール箱に入れる時は、背表紙が見えるように置いていきがちですが、この置き方だと表紙や帯が破れやすくなります。なので、本は底から平積みしていくのがおすすめです。できるだけ本のサイズを合わせてダンボールの四隅から入れていきます。このとき、ダンボール箱の底を4つのスペースに分けて入れるようにイメーすると入れやすくなります。
ある程度入れたら少しだけ持ち上げてみてください。その時点で重いと感じたら、スペースが余っていてもそれ以上は本を入れず、蓋をするか、軽いものを入れるかにしておきましょう。ギリギリまで詰め込むと持てなくなるため、後から本を取り出さなければいけないようになりますよ。
衣類は肩幅を揃えて小さめに折りたたんで入れていきましょう。パンツなどはウエスト部分を交互に重ねていくと高さが均一になってたくさん詰められます。ダンボールの中のほこりが衣服に付着するのが気になるようでしたら、あらかじめビニール袋で包んでからダンボール箱に入れると衣服に汚れがつかなくなりますよ。
衣服は軽いので大きめのダンボールに入れておきましょう。また、畳まずに入れられる、衣服専用のダンボール箱もあるので確認してみるもの良いですよ。
食器は割れやすいので必ず衝撃材で梱包してからダンボール箱に詰め込みます。新聞紙で包むとインクがついてしまうので、白い衝撃材を使うようにしましょう。カップの把手やグラスの細いところは特に念入りに梱包するようにしてください。詰め込むときは、できるだけ隙間を空けないのがポイントです。ある程度詰め込んだら、持ち上げて軽く揺すってみてください。食器同士がぶつかるような音がしなければ大丈夫です。
今回は、ダンボール箱の効率よく物を詰める方法についてご紹介いたしました。
私たち高山包装はダンボール製造・販売を手掛ける会社です。ECサイト運営者様はもちろん、1000社以上もの会社様へダンボールの提案をしてご好評をいただいております。お客様の用途に合わせて最適なダンボールの提案を致します。ダンボール一筋40年以上の製造メーカーにしかできない、柔軟で低コスト・スピーディーな対応で、規格ダンボールからオーダーダンボール、ロゴ印刷まで、ダンボールに関するあらゆるお悩み・お問合せを受け付けています。