当コラムではこれまで、ダンボールの可能性を広げるため、ダンボールで作られた様々なものを紹介してきました。
書類ケースに本棚、テレビ台や椅子から飛行機のチェックイン機などなど。通常、物を収納するものとしてしか捉えられないダンボールですが、少し発想を変えるだけで、いろんなものに応用できるということが分かります。
これらの作品は、単なるダンボールではなく「ダンボールアート」と言っても差し支えのないくらい高いレベルで作られたもの。
ダンボールの製造・販売を手掛ける会社として、惜しみない賞賛の拍手を送りたい気持ちで溢れています。
しかし今回、これらのダンボールアートを遥かに高いレベルで凌駕する作品に出会ったので、この場で紹介したいと思います。
またも父親から無言で送られてきた画像。ついに段ボールで作られたランボルギーニが完成したそうだ、ロゴにもこだわりつつも遊び心を忘れない発想、驚きと笑いが同時にやってくる作品だ… #ランボルギーニ pic.twitter.com/PeFc5sIAXh
— こんのだいき (@2181213) 2015, 11月 7
一見すると、誰もが憧れるイタリアの高級自動車「ランボルギーニ」にしか見えません。
魅惑的なフォルムは、今にも風を切りながらサーキットを滑走しそうな雰囲気を醸し出しています。
ところが、注意深く観察してみると何かが違うことに気づきます。
そうです。
なんとこの「ランボルギーニ」、全てダンボールで制作されているのです。
とても信じられませんが、確かにダンボール。
全長約4.7メートル、幅約2メートル、高さ約1.1メートルと大きさまで忠実に再現。
重さは...さすがに少しばかり軽いようですが、全体のシルエットはもちろん、ボンネットや通気口、サイドミラーも精巧に作られており、本物とほぼ変わりはありません。
その名も「ランボルギーニ」ならぬ「ダンボルギーニ」。
宮城県石巻市の梱包資材会社の社長が製作されたそうですが、遊び心と、その高い技術力に感心するばかりです。
「 面白い仕事をする大人が地元にもいると伝えたかった。将来を担う世代がものづくりに興味を持ち、地元にとどまるきっかけになれば 」
ダンボルギーニを制作した梱包会社の社長の言葉です。
ダンボールのもつ可能性は無限大。
弊社でもいつまでも柔軟な発想を持ち続けたいものです。
私たち高山包装はダンボール製造・販売を手掛ける会社です。ECサイト運営者様はもちろん、1000社以上もの会社様へダンボールの提案をしてご好評をいただいております。お客様の用途に合わせて最適なダンボールの提案を致します。ダンボール一筋40年以上の製造メーカーにしかできない、柔軟で低コスト・スピーディーな対応で、規格ダンボールからオーダーダンボール、ロゴ印刷まで、ダンボールに関するあらゆるお悩み・お問合せを受け付けています。