日常生活でもダンボールを組み立てて何かを運ぶことって意外と多いですよね?でも、ダンボールは上手く組み立てないと破れてしまいます。見栄えだってよくありません。
あまり重いものを入れると底が抜けてしまうこともあるので注意が必要です。大切なものを運ぶ時に、うっかり破損でもしてしまったら大変です。
そこで今回は、手軽にダンボールの強度を高める組み立て方をご紹介します。 まずはダンボールを次のように組み立ててみてください。
いかがでしょうか?
あまりに簡単すぎて拍子抜けした人もいるように思います。ガムテームを縦方向だけでなく、横方向にも貼るだけなのですが、実は意外と知らないという人が多いのです。
十文字にガムテームを貼るのは、一番重さが加わる真ん中の部分をカバーするためで、この時に両サイドにガムテープを貼ってしまうと、逆にダンボールを抱えたときに手が滑りやすくなってしまうので気をつけてください。
ガムテープがないときは、ダンボールの底側のフタを互い違いにクロスさせて組み立てるときもありますが、この組み立て方はねじれる動きにとても弱く、底が抜ける危険性がずっと高くなってしまいます。荷崩れの原因にもなるので、強度を求めるのならNGです。
また、ダンボールの中に少し小さなダンボールを入れる人もいるようですが、この方法はあまり効果はないのです。かえって荷物が重くなるのであまりおすすめはできません。
最後に余談ですが、引っ越しでダンボール箱を大量に使用するときは、何を入れたか把握できるよう中に何が入っているかを油性マジックで書いておくと便利です。 ダンボール箱を積み重ねても見えやすいよう、箱の上にも横にも書いておくと分かりやすいですよ。
以上、普段何気なく分かっているようで、実は知らない人が多いダンボールの強度を増す組み立て方でした。ぜひご参考にしてみてください。
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