普段の生活の中で、知らず知らずの間に貯まってしまったダンボール。
「いざ処分!」という時に、迷ったなという経験をしたことはありませんか?
引越しで使ったダンボールは、枚数も多いので処分に困りますよね。
ダンボールは確かに燃えますが、燃えるゴミとして出せるの?
それとも何ゴミで出したら良いのか、迷いますね。
果たしてどのような処分の方法があるのでしょうか?
素材は紙で出来ているダンボール。
火をつけて焼却することは可能ですね。
しかしダンボールはペットボトルや新聞紙、古紙と同じようにリサイクルが可能な資源です。
日本の多くの自治体では、ホームページや広報誌より、ダンボールは「資源ごみ」に分類されると告知しています。
「リサイクル精神」が浸透してきた昨今、特にダンボールの資源価値は認められています。
ダンボールは「資源ごみの日」に、決められた通りのルールに従い出すのがベストでしょう。
ただし例外もあります。
汚れのひどいダンボールや濡れたダンボールは資源価値がありません。
この場合には小さく切って自治体のゴミ袋に詰め、燃えるゴミに出すことが可能となります。
ダンボールは、自治体で定められている「資源ごみの日」に出しましょう。
また子供会や町内会で行っている「廃品回収日」に出すことも可能です。
大手スーパーなどでも、資源ごみとして回収しているところもあります。
では正しい資源ごみの出し方をご紹介しますね。
まず通販で使用されたダンボールは宛名シールなどをはがしておいてください。
リサイクルの際のエチケットでもありますが、宛名は個人情報となります。
くれぐれもお気をつけください。
住んでいる自治体により回収のルールが微妙に異なっています。
事前にそのルールを調べて、把握しておくことも大切です。
「紐でくくっておく」「つぶして出す」「ガムテープをはがしてください」など、注意書きがあります。
また出す日が「資源ごみの日」であっても、雨が降っていたら断念しましょう。
自治体によっては濡れたダンボールは回収しないというところもあります。
資源リサイクルのためには、ゴミを出す側の思いやりも必要なのかもしれませんね。
実はダンボールは、リサイクル率が9割を超えるリサイクルの王様です。
しかも何度も生まれ変わって使えますから、環境にとても優しいと言えます。
これまでなんとなく燃えるゴミとして捨てていた方も、これからはしっかり資源ごみとして出すようにしてくださいね。
次回は、「正しいダンボールの捨て方 その2」と題して、大量のダンボールの捨て方や保管の仕方をご紹介します。
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